2009年5月31日日曜日

ゴトン ロヨン (相互扶助)

助けあい、支えあい。困ったときはお互い様。

この国の人たちの、古くからある基本的な行動規範です。


長きにわたる軍政と、急速な経済発展、さらには外国文化の流入で

ちょっと歪んでしまったところはあるにしても、

お互いを思いやる心をとても大切にする伝統がこの国の庶民にはあります。


こちらに来て、はじめて2人制の××を始めるチャンスに恵まれましたが、

このゴトン・ロヨンという点については、私はまったくもってあかん奴だったなあと思い知らされました。


パートナーを気遣う気持ちが皆無でした。

ちらっとでもパートナーの動きを見ればいいのに、

完全に横着していました。

独りよがりの自己チューなことばかりやる癖が完全についてしまっていました。


独りじゃなにもできないのに。

助けてもらってるのに。

支えあっているのに。

次の試合では、パートナーの動きを必ず視野に入れるようにします。

2009年5月30日土曜日

ムングール サジャ (文句ばかり)

自称、わが社の若手のホープ君。

確かに学校の勉強はよくできたのだろう。

だから、オレみたいなオッサンのやっていることは歯がゆいのかな?


「こんな非効率なこと、やる必要ないと思います!」なんて言うもんだから、

もうちょっと詳しく聞かせて、と頼んで説明してもらいましたが、

言わんとすることがさっぱり分かりません。


ポンチ絵まで描いてくれて説明してくれたけど、

余計分からなくなった。

オレが頭悪いのかもしれないけれど。


組織のフラット化とやらで、上司部下の関係が「平らに」なって、自由闊達な議論ができるようになったの結構だけれど、

先輩たちが苦労して作り上げたシステムのことを、効率的か非効率的か、君が君の目線から見えていることだけに基づいて決めつけられるのか?そうじゃないと思うよ。


もっと広い視野から多角的に見て判断し、なぜ「非効率」なのかを分かりやすく説明できないと、

説得力ないし、他の人も動かないし、何も変わらないんじゃないか?

挙句の果てには、文句ばかり言っているヤツに思われるぞ。


そう思われたって構わない、なんてことはないだろ。

ダメ出しすることばかりやってないで、「こうした方が良い」と思うことを、遠慮なく言ってくれよ。

より効率的なシステムに改善するにはどうすればいいか、問題提起してくれよ。

効く耳は持っているつもりなんだが。

2009年5月22日金曜日

サキッド スカリ (重い病)

ナイトゲームの××を終えて、道具を外し、一服して

運転手君と一緒に、球場そばの駐車場に向かいました。


車に乗り込むと、周囲に何人かの人影が見え、

「誘導係」みたいなことをやっています。

オーライ、オーライって。

全然そんなことする必要ないのに。


そして、愛車が駐車場を出ようとするときに、案の定チップをせびってきました。

運転手君は、だまって2、3千ルピア(日本円で2,30円)を渡し、

ゆっくりと車を出しました。

非常に険悪な雰囲気を感じました。


運転手君に、アイツラワイッタイナニモノカ?と聞いてみると、「お金を払わないと、寄ってたかって車をボコボコにされます」。

そんな危ない連中だそうです。


この国の東の方にある、マルクというところから来た人たちだそうです。

マルクでは、民族間紛争、宗教間紛争がかつて多発していて、

いまでも「独立」を叫んで騒いでいる人々がいるそうです。

この国でも指折りの貧困地域です。


そんなマルクから流れて来た人たちがたどりついたところが、

この広い国立運動公園のようです。

警察の目もすみずみまで行き届きません。

てっとり早くお金を稼ぐには、犯罪行動に出るしかないようです。


貧困が生み出す病は、本当に重い。

そう思いました。

2009年5月17日日曜日

マニス (甘い)

今日のゲームは、

失敗もあったけれど、

思っていたとおりにできたこともあった。


試合後、ネット裏で道具を外していると、

選手が寄ってきて、

「アンパイア、バグス!」

つまり、「良かったですよ」と言ってくれたし。


自宅に戻り、シャワーを浴びて一服したあと、

日本食居酒屋にゆき、冷えたビールをぐいっと一杯。

失敗もあったけれど、充実したゲームだった・・・

至福の瞬間である・・・


ところがその瞬間、

脳髄に電気が走りました。

マニス!甘い!

あの一球、あのプレイ、お前の判定は正確じゃなかったじゃないか。

酔いが吹き飛びました。


甘いんだよ。

2009年5月14日木曜日

アワス! (危ないぞ)

サラリーマンである自分にとって困ることは、会社にとっても困ることですよね。

会社が困ると、サラリーマンである自分も困ります。


社員はそれぞれに持ち場があって、

そこを守ることにより給料をいただいているわけです。

会社から見れば、会社を守ってくれている社員には報酬を支払って当たり前ですね。


ところが、誠実に持ち場を守り、異常事態、緊急事態が起こったときには正確に経営者に情報を伝えることを、非常にためらう社員がいます。

その一方で、自分に耳障りのないことばかりを聞きたがり、異常事態や緊急事態の発生を生々しく報告してくる社員を疎ましく思う経営者がいます。


人間だれしも「自分だけは助かりたい」「トラブルはなかったことにしたい」と考えるものだと思いますが、

危ないですよね、このような考えの社員と経営者で構成されている会社は。

「自分だけは助かりたい」と思えば思うほど、逆に自分が危なくなる。

私はこのように思うのですが、聞く耳を持ってくれません。

私って、やっぱオカしいのでしょうか?

2009年5月12日火曜日

ジャンガン ナカール (ちっとは遠慮しろ!)

遠慮する必要はないのです。

深謀遠慮したって、仕方ないですよね。

行く時には、ガンガン行っていいと思います。

しかし、節度は必要です。


節度と品性を重んじ、勤勉で礼節をわきまえている。

それが日本人の、日本人たる所以なのではなかったでしたっけ?

分かったような顔をしてても、見透かされてますよ、この国の人たちに。

どうせ日本人なんて、そんなもんだって。


残念ですよね。

信頼関係を築く絶好の機会に滑ってしまうと、信頼は容易に回復されません。

あくまで謙虚に、卑屈にも尊大にもならずに行きたいですよね。

必要以上に遠慮することはないですが、ちっとは遠慮もする心がないといけません。

2009年5月2日土曜日

マウ ブラジャール (勉強したい)

今日、××しに行きました。

そうしたら、ある××に声をかけられました。


「あなたが今度日本から来た、Midnight Blueさんですか?」

「私は学校の先生をしているのですが、××をやっています。」

「これからもっと良い××になりたいので、勉強したいんです。」

「××のやりかたを教えていただけますか?」


熱いですね!PANAS!

私の短い××生活の中で、このようなことを言われたのは初めてです。


人に教えられるほど上手くはないですが、

私も一生懸命××やるので、

一緒にやっていきましょう!

と答えました。