2009年7月7日火曜日

トゥカン ミニャック (油売り)

ある夜、車が巨大ショッピングモールの前の交差点に差し掛かかろうとしたころ、

自転車の両脇に大きなポリタンクを縛り付けた老人が、

目の前を、ゆっくりゆっくり交差点を渡ってゆく。


私「アノ オジイサン ナニモノ カ?」

運転手君「ああ、油売りさ。レストランなどで使った食用油を安く売ってもらって、屋台引きの連中や村の連中に売るのさ。」

私「リサイクル ダナ?」

運転手「う~ん、まあ今風に言うとそういうことかな(笑)。でも、ときどき変質してしまっている油や、豚を調理した後の油も混ざっちゃうから、我が家では買わないね。」

私「カネ、タクサン?」

運転手「いやあ、そんな儲かる商売じゃないよ。」


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油を売る(goo辞典より)

油を売る 〔江戸時代、髪油を売る者が婦女を相手に長話をしながら商売をしたことから。また、油売りが油を器に移すのに時間がかかったからとも〕仕事の途中で怠ける。むだ話をして時間を浪費する。


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決して怠けていない、油売りのおじいさん。

今日もせっせと、

そしてゆるゆると、

油を売って歩く。


おじいさんは一生懸命油を売るのが仕事だが、

オレは、油売ってちゃいけないのだ。

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