私の運転手さんは、毎日、片道1時間半かけてバイクでやってきます。
3人の息子がいて、出勤するときには息子たちは寝ていて、
家に帰ったら息子はもう寝ているらしいです。
そんな彼が、やる気なさそうな顔をしているのを私は見たことがありません。
辛い仕事です。いつ何時、気まぐれなご主人から呼び出されるか分かりませんし、
ミスったら、その瞬間にクビですからね。
そんなプレッシャーを感じながらも、彼はプロの運転手を黙々と続けています。
そして今日も彼は黙々と働き、
下手なインドネシア語の私の話の相手になってくれて、
宴会帰りの酒臭いおっさんたちをそれぞれの家に送り届けて、
最後に私を私の家まで送ってくれて、今日の仕事が終わりました。
今日も、安心で快適な時間と空間を作ってくれて本当にありがとう。
そう思える日には、給料とは別に、5万ルピアを最後に渡します。
お賽銭のようなものですね。
日本円で442円です。
気が付いたら、ほとんど毎日、5万ルピアです。
同僚からは、避難GoGoです。
高く払いすぎだと。
知ったことか。
4千円じゃなくって、442円ですよ。
この安心と快適さは、途上国では貴重です。
高く払いすぎだ、なんて言ってるから、
「プロの」運転手さんに巡り合えないんだよ。
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